ポラスの基礎工事の特徴とは?地震に強い家づくりを支える技術

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家づくりにおいて、最も重要でありながら完成後には見えなくなってしまう部分が基礎の部分です。

これからマイホームを建てようと検討している方の中には、ポラスの基礎工事がどのような特徴を持っているのか気になっている方も多いはずです。

一生に一度の大きな買い物である住宅だからこそ、見えない土台の安全性には徹底的にこだわりたいと考えるのは当然のことと言えるでしょう。

特に日本は地震大国であり、いつ大規模な地震が発生してもおかしくない環境にあります。

そのため、建物のデザインや間取りだけでなく、住宅を根底から支える地盤調査や地盤改良、そして基礎の構造が非常に重要となってきます。

ポラスの基礎工事は、他社にはない独自の一貫施工体制や高度な技術を取り入れており、多くの施主から高い評価を得ています。

この記事では、ポラスが採用している頑丈なベタ基礎や独自のコーナーハンチ、専門会社であるジバテックの役割など、安心の住まいを支える秘密を分かりやすく解説いたします。

住宅の品質を左右する重要なポイントをしっかりと理解して、後悔のない家づくりを進めていきましょう。

本記事のポイント
  • ポラスの基礎工事を支える自社一貫施工体制の仕組み
  • 地盤調査と地盤改良を専門に行うジバテックの役割
  • 全棟で構造計算を実施するポラスの安全性へのこだわり
  • 布基礎と異なる頑丈なベタ基礎の優れた特徴
  • 地震のねじれに抵抗するコーナーハンチの効果
  • 緻密に計算された鉄筋とコンクリートの重要性
  • ポラス建築技術訓練校で育成された社員大工の確かな技術力

 

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ポラスの基礎工事の特徴と安全性

ポイント
  • 自社の一貫施工体制の安心感
  • 専門会社のジバテックが担う技術
  • 徹底した地盤調査を実施する理由
  • 最適な地盤改良で地盤を強化
  • 全棟で構造計算を行う徹底ぶり

自社の一貫施工体制の安心感

はじめに、ポラスの家づくりを語る上で欠かせないのが、自社による一貫施工体制の存在です。

多くのハウスメーカーや工務店では、契約や設計は自社で行い、実際の基礎づくりや大工作業は外部の下請け業者に委託するケースが珍しくありません。

しかしながら、下請けや孫請けといった多重構造になると、責任の所在が曖昧になったり、設計の意図が現場の職人に正確に伝わらなかったりするリスクが生じます。

これに対してポラスの基礎工事は、設計から部材の調達、現場での施工までをすべて自社グループ内で完結させる仕組みを構築しています。

このような体制を整えることで、各部門間の連携が非常にスムーズになり、高品質な住まいを提供することが可能となっています。

具体的には、設計士が描いた図面がそのまま直営のプレカット工場に送られ、寸分の狂いもなく木材が加工されます。

そして、現場では熟練の技術を持った職人が、設計図通りに正確に作業を進めていくというわけです。

私としては、この一貫した責任体制こそが、施主にとって最大の安心感につながると感じます。

万が一、工事中に予期せぬトラブルが発生した場合でも、グループ内で迅速に情報共有が行われ、スピーディーな対応が期待できるからです。

また、中間マージンを削減できるという経済的なメリットも見逃せません。

外部の業者を挟まないことで余計なコストを省き、浮いた費用をより良質な材料や最新の設備に投資することができるのではないでしょうか。

  • 設計から施工までグループ内で完結する仕組み
  • 情報伝達のズレを防ぎ高品質な仕上がりを実現
  • 中間マージンのカットによりコストパフォーマンスが向上

このように考えると、ポラスの基礎工事における一貫体制は、品質管理とコストダウンの両面で大きな強みを持っていると言えるでしょう。

お客様に安全な家を適正な価格で届けるための、非常に合理的なシステムとなっています。

専門会社のジバテックが担う技術

次に注目したいのは、ポラスグループにおいて地盤の分野を専門に担当しているジバテックという会社の存在です。

どんなに立派な建物を建てたとしても、それを支える地盤が軟弱であれば、地震や地盤沈下によって家が傾いてしまう危険性があります。

そのため、家を建てる前の地盤調査と、必要に応じた地盤改良は極めて重要な工程となります。

多くの住宅会社では、地盤調査を外部の専門業者に外注するのが一般的となっています。

一方で、ポラスはグループ内にジバテックという地盤専門のプロフェッショナル集団を抱えています。

ジバテックがポラスの基礎工事の初期段階から深く関わることで、地域の地質や特性に合わせた精度の高いデータ収集が可能になります。

対象となる土地が過去にどのような用途で使われていたのか、水はけは良いか、どのような土質なのかを多角的に分析し、最適な対策を導き出しています。

私が考えるに、グループ内に専門機関があることのメリットは、厳しい基準を独自に設定し、それを妥協なく守り抜ける点にあります。

外部委託の場合、コストや納期の制約から最低限の調査で済まされてしまうケースもゼロではありません。

しかし、ジバテックはポラスの住宅の安全性を根本から支える責任を負っているため、非常に厳格な基準で判定を行っているのです。

たとえばこんなケースもあります。

一見すると平坦で問題なさそうな土地であっても、ジバテックの詳細な調査によって地下に軟弱な層が隠れていることが判明し、事前に対策を打つことができたという事例です。

  1. 事前の地盤調査で土地の特性を正確に把握する
  2. データに基づき最適な地盤改良の計画を立てる
  3. 専門的な技術を用いて確実な施工を実施する

こうした専門会社による裏付けがあるからこそ、住む人は安心して長期間暮らすことができるというわけです。

専門知識を持った技術者が自社グループにいることは、他社との大きな差別化要因になっています。

徹底した地盤調査を実施する理由

前述の通り、建物の安全性を確保するためには事前の地盤調査が必要不可欠です。

ポラスの基礎工事がなぜこれほどまでに地盤調査を徹底しているのか、その理由について詳しく見ていきましょう。

日本は国土の多くが山林であり、平野部には川から運ばれてきた土砂が堆積してできた軟弱な地盤が広がっている地域が少なくありません。

特に関東平野や都市部では、昔は田んぼや沼地だった場所を埋め立てて住宅地にしているケースが多く存在します。

このような土地に十分な対策をせずに家を建ててしまうと、不同沈下と呼ばれる現象が起きるリスクが高まります。

不同沈下とは、家全体が均等に沈むのではなく、一部だけが沈み込んで建物が傾いてしまう非常に危険な状態を指します。

建物が傾くと、ドアや窓が開かなくなるだけでなく、壁に亀裂が入り、最悪の場合は倒壊の危険性すら生じます。

また、住んでいる人の健康にも悪影響を及ぼし、めまいや吐き気を引き起こすことも知られています。

ポラスはこうした事態を未然に防ぐため、スウェーデン式サウンディング試験などの精度の高い方法を用いて、敷地内の複数のポイントを徹底的に調査しています。

敷地の四隅と中央だけでなく、必要に応じて調査ポイントを増やし、地中の土の硬さや性質を立体的に把握しているのです。

さらに言えば、表面の土だけでなく、深さ数十メートルにある固い支持層がどこにあるのかまで正確に測定します。

この緻密なデータこそが、後に続く基礎づくりの設計図となるわけです。

地盤調査の主な目的 得られる効果とメリット
土の硬さと性質の把握 建物の重さに耐えられる地盤かどうかの判定
支持層の深さの測定 杭打ちなどが必要な場合の長さと工法の決定
液状化リスクの判定 地震発生時の地盤の泥水化を防ぐ対策の検討
不同沈下の防止 長期間にわたり建物が傾かない安全な暮らしの確保

いくら上部構造が頑丈であっても、足元が不安定であればその性能を発揮することはできません。

徹底した地盤調査を実施する姿勢には、見えない部分にこそコストと手間をかけるというポラスの強い信念が表れていると言えるでしょう。

最適な地盤改良で地盤を強化

調査の結果、地盤が建物の重さを支えきれないと判定された場合には、適切な地盤改良が施されることになります。

地盤改良と一口に言っても、その方法は土地の状況や土質によって様々です。

ポラスの基礎工事において、ジバテックが蓄積してきたデータとノウハウがここで大いに活かされます。

代表的な地盤改良の方法として、表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法の3つが挙げられます。

まず表層改良工法は、地表から比較的浅い部分(およそ2メートル程度)が軟弱な場合に採用される方法です。

軟弱な土にセメント系の固化材を混ぜ合わせて攪拌し、強固な地盤を作り上げます。

次に柱状改良工法は、軟弱な地盤が深さ2メートルから8メートル程度まで続いている場合に用いられます。

地中に穴を掘りながらセメントミルクを注入し、土と混ぜ合わせてコンクリートの柱を何本も地中に形成して建物を支える仕組みです。

そして鋼管杭工法は、さらに深い場所にしか固い支持層がない場合に使用されます。

鉄製の強靭な杭を支持層まで深く打ち込み、その杭の上に基礎を乗せることで建物を安定させる非常に強力な工法となっています。

ポラスでは、これら複数の工法の中から、調査データに基づいて最も安全性とコストパフォーマンスに優れた最適な方法を選択しています。

過剰な工事を行って無駄な費用をかけることもなく、逆に不十分な対策で将来的なリスクを残すこともありません。

まさに、科学的な根拠に基づいた合理的な判断が行われているというわけです。

また、施工中には品質管理のための試験を何度も行い、設計通りの強度がしっかりと出ているかを確認する手順も踏まれています。

こうした妥協のないプロセスを経ることで、ようやく建物を乗せるための強固な土台が完成します。

目に見えない地中深くで行われる作業だからこそ、確かな技術力と倫理観を持った専門家の存在が欠かせないのではないでしょうか。

全棟で構造計算を行う徹底ぶり

ポラスの基礎工事の安全性を語る上で、決して外すことができないのが全棟での構造計算の実施です。

実は、現在の日本の建築基準法では、一般的な2階建ての木造住宅(四号建築物)の場合、複雑な構造計算の提出が免除されています。

多くの住宅会社は、壁量計算と呼ばれる簡易的な計算だけで確認申請を通し、家を建てているのが実情です。

しかしながら、簡易的な計算だけでは、大地震や強風に対して建物が本当に安全かどうかを正確に証明することは困難です。

過去の大震災においても、建築基準法を満たしているはずの木造住宅が倒壊してしまうという痛ましい被害が報告されています。

そこでポラスは、法律の義務にとらわれることなく、すべての住宅において非常に高度な許容応力度計算という構造計算を実施しています。

この構造計算では、地震の揺れや台風の風圧、さらには雪の重みなどが建物にどのように加わり、どの柱や梁、そして基礎にどれだけの負担がかかるかをコンピュータで精密にシミュレーションします。

部材一つひとつにかかる力を計算し、どこにも無理な力がかからないように最適な部材の配置や太さを決定していくのです。

特に基礎の部分においては、この構造計算の結果がダイレクトに反映されます。

建物の荷重が集中する場所には基礎の幅を広くしたり、鉄筋の量を増やしたりといった細かな調整が行われます。

このように、勘や経験だけに頼るのではなく、科学的かつ物理的な裏付けを持って設計が行われている点が非常に重要です。

計算方法の違い 一般的な木造住宅 ポラスの住宅
計算の種類 簡易的な壁量計算 高度な許容応力度計算(構造計算)
確認する項目 壁の量とバランスのみ 柱、梁、基礎など全ても部材にかかる力
法的義務 あり(提出は免除されることが多い) 義務以上の基準を自社で設定
安全性のレベル 最低限の基準を満たす 大地震にも耐えうる高い安全性を証明

全棟で構造計算を行うには、専門の設計士と膨大な時間、そしてコストが必要となります。

それでもポラスがこの方針を貫いているのは、お客様の命と財産を守るという強い使命感があるからに違いありません。

これから家を建てる読者としては、この見えない安全への投資こそが、ハウスメーカー選びの決定的な要因になるはずです。

 

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ポラスの基礎工事が地震に強い理由

ポイント
  • 頑丈なベタ基礎で建物を支える
  • コーナーハンチで地震に強い家
  • 緻密に組まれた鉄筋の重要性
  • 優れた耐震強度を誇る強靭な構造
  • 熟練の社員大工が施工を担当
  • 信頼できるポラスの基礎工事

頑丈なベタ基礎で建物を支える

ここからは、実際にどのような技術を用いて地震に強い家を作っているのか、具体的な工法に迫っていきましょう。

ポラスの基礎工事では、建物の底面全体を鉄筋コンクリートで覆うベタ基礎という工法を標準で採用しています。

住宅の基礎には大きく分けて、ベタ基礎と布基礎(ぬのぎそ)の2種類が存在します。

かつての日本の住宅で主流だった布基礎は、建物の壁の下にだけ逆T字型のコンクリートを配置し、点で建物を支える構造になっています。

布基礎は使用するコンクリートや鉄筋の量が少ないためコストを抑えられるというメリットがあるものの、地盤への負荷が集中しやすく、不同沈下を起こしやすいという弱点がありました。

それに対してベタ基礎は、建物の立ち上がり部分だけでなく、床下全体に厚いコンクリートの板を打設します。

建物の重さを面全体で分散して地盤に伝えることができるため、非常に安定性が高く、地震の激しい揺れに対しても強い抵抗力を発揮します。

雪山を歩くときに、普通の靴ではなく「かんじき」やスノーシューを履くと沈み込まないのと同じ原理だと考えると分かりやすいでしょう。

さらに、ベタ基礎には耐震性以外にも大きなメリットがいくつも存在します。

まず一つ目は、地面からの湿気を防ぐ効果が高いという点です。

ポラスの基礎工事では、コンクリートを流し込む前に防湿フィルムを床下全体に敷き詰めることで、地中から上がってくる水蒸気を完全にシャットアウトしています。

これにより、床下の木材が腐ったり、シロアリが発生したりするリスクを大幅に軽減することが可能になります。

  • 建物の重さを面全体で支えるため不同沈下に強い
  • 地面からの湿気を防ぎシロアリの被害を抑制する
  • 防湿フィルムとの相乗効果で床下の環境を清潔に保つ

日本のように高温多湿な気候において、湿気対策は建物の寿命を延ばすために極めて重要です。

強靭さと耐久性の両方を兼ね備えたベタ基礎は、現代の家づくりにおいて欠かすことのできない安心のスタンダードとなっています。

コーナーハンチで地震に強い家

ベタ基礎だけでも十分な強度が期待できますが、ポラスの基礎工事にはさらに独自の工夫が施されています。

それが、基礎の角の部分を斜めに補強するコーナーハンチと呼ばれる技術です。

建物が地震の揺れを受けたとき、最も大きな力が集中して壊れやすいのが、基礎の四隅の角(コーナー)の部分です。

地震の力は単に前後左右に揺れるだけでなく、建物をねじ切ろうとする複雑なねじれ現象を引き起こします。

一般的な四角い基礎の場合、このねじれの力が角の部分に一極集中し、コンクリートにひび割れ(クラック)が入ったり、最悪の場合は破断してしまったりする危険性があります。

そこでポラスは、基礎のコーナー部分のコンクリートを三角形に厚く打ち増しするコーナーハンチを採用し、構造的な弱点を克服しています。

角の部分を三角形の面でつなぐことで、集中しようとする力をスムーズに分散させ、基礎全体の剛性(変形しにくさ)を飛躍的に高めているのです。

これは、家具の棚板を組み立てる際に、四角い枠の角に斜めの補強金具(火打ち金具)を取り付けると、急にグラグラしなくなるのと同じ理屈です。

私としては、この細部へのこだわりこそがポラスの技術力の高さを象徴していると感じます。

コーナーハンチを施工するためには、通常の基礎工事よりも複雑な型枠を組む必要があり、手間もコンクリートの量も増えてしまいます。

施工の手間を省くためにこの工程を省略してしまう業者も少なくありませんが、ポラスはあえてこの手間をかけています。

なぜなら、構造計算によってコーナー部分の補強が耐震性向上にいかに有効であるかを科学的に証明しているからです。

基礎の形状 地震時の力の伝わり方 耐震性への影響
通常の直角コーナー 角に力が集中し、ひび割れの原因になりやすい ねじれの力に対して弱点となり得る
コーナーハンチあり 斜めの面が力を受け流し、全体に分散させる 基礎の剛性が高まり、ねじれに強く変形しにくい

このように、コーナーハンチは目立たない部分ではありますが、万が一の大地震から家族の命を守るための非常に重要な役割を担っていると言えるでしょう。

緻密に組まれた鉄筋の重要性

コンクリートの強さを引き出すために絶対に必要なものが、その中に埋め込まれる鉄筋の存在です。

コンクリートは上から押さえつけられる力(圧縮力)には非常に強いという性質を持っていますが、引っ張られる力(引張力)には弱く、簡単にヒビが入ってしまうという弱点があります。

一方で鉄筋は、引っ張られる力には強いものの、圧縮されると曲がってしまい、また空気に触れると錆びてしまうという特性があります。

この両者を組み合わせることで、お互いの弱点を補い合い、圧縮にも引っ張りにも強い鉄筋コンクリートという最強の素材が完成するのです。

ポラスの基礎工事では、この鉄筋の組み方(配筋)に関しても非常に厳しい基準が設けられています。

構造計算によって算出された正確なデータに基づき、鉄筋の太さや配置する間隔(ピッチ)が緻密に決定され、図面通りに正確に施工されます。

建物の重さが集中する柱の下や、先ほど触れたコーナーハンチの部分には、通常よりも太い鉄筋を使用したり、間隔を密にして配置したりすることで、部分的な補強を徹底しています。

また、コンクリートを流し込む前に、鉄筋が適切な位置に配置されているかを確認する配筋検査も厳密に行われます。

ここで重要なキーワードとなるのが「かぶり厚さ」という言葉です。

かぶり厚さとは、鉄筋の表面からコンクリートの表面までの最短距離のことを指します。

コンクリートは本来アルカリ性であり、内部の鉄筋が錆びるのを防ぐバリアの役割を果たしています。

しかし、長い年月が経つと空気中の二酸化炭素の影響でコンクリートが徐々に中性化し、バリア機能が失われていきます。

中性化が鉄筋まで到達すると、鉄筋が錆びて膨張し、内部からコンクリートを破壊してしまう「爆裂」という現象が起きてしまいます。

  1. 鉄筋とコンクリートの特性を理解し弱点を補完し合う
  2. 構造計算に基づいた正確な配筋ピッチで骨組みを作る
  3. 十分なかぶり厚さを確保して鉄筋の錆や劣化を防ぐ

ポラスでは、建築基準法で定められた規定以上の十分なかぶり厚さを確保するよう、専用のスペーサーと呼ばれる器具を使って鉄筋を正確な位置に固定しています。

緻密に組まれた鉄筋と、それを守る適切なコンクリートの厚みが、何十年にもわたって建物を支え続ける強靭な基礎を生み出しているというわけです。

優れた耐震強度を誇る強靭な構造

これまで見てきたように、ポラスの基礎工事は地盤調査から始まり、地盤改良、ベタ基礎、コーナーハンチ、そして緻密な配筋に至るまで、すべての工程が科学的な根拠に基づいて設計されています。

これらの技術が一つに組み合わさることで、初めて優れた耐震強度を誇る強靭な構造が完成します。

家づくりにおいて、基礎だけが強ければ良いというものではありませんし、逆に上物の建物だけが頑丈でも意味がありません。

地盤、基礎、そして木造の建物の骨組みという3つの要素がバランス良く連携してこそ、地震の巨大なエネルギーを逃がし、耐え抜くことができるのです。

ポラスが全棟で実施している構造計算は、この3つのバランスを最適化するための重要なプロセスとなっています。

建物の重心(重さの中心)と剛心(強さの中心)のズレを最小限に抑え、地震の揺れに対して建物全体がバランス良く抵抗するように緻密な計算がなされています。

たとえば、南側に大きな窓をたくさん設けると、その面の壁の量が減ってしまい、建物の強さのバランスが崩れてしまうことがあります。

構造計算を行うことで、そうした弱点を事前に見つけ出し、見えない部分の壁を補強したり、基礎の強度を上げたりといった対策を講じることが可能になります。

また、ポラスでは基礎と建物を土台を緊結するためのアンカーボルトの配置にも細心の注意を払っています。

地震で家が激しく揺れた際、基礎から建物が引き抜かれてしまうのを防ぐため、構造計算で引き抜き力が大きくかかる場所を特定し、強固なホールダウン金物でしっかりと固定しています。

私の経験上、こうした見えない金物や基礎の接合部の強度が、巨大地震の際に家が倒壊するかどうかの運命を分ける決定的な要素となります。

強靭な構造を作る要素 役割と効果
バランスの取れた設計 重心と剛心のズレをなくし、ねじれによる倒壊を防ぐ
アンカーボルトの適切な配置 基礎と建物を強固に固定し、引き抜きによる浮き上がりを防止
構造計算による事前検証 あらゆる方向からの外力に対して安全性をシミュレーション

ポラスの基礎工事は、単なるコンクリートの塊を作る作業ではなく、家全体を災害から守るための総合的なエンジニアリングであると言えるでしょう。

だからこそ、優れた耐震強度を実現し、長きにわたって家族の安全を守り続けることができるのです。

熟練の社員大工が施工を担当

いくら素晴らしい設計図を描き、高品質な材料を用意したとしても、それを組み立てる職人の腕が悪ければ、本当に強い家を作ることはできません。

基礎工事を終えた後、その上に木造の骨組みを正確に組み上げていくのは大工の仕事です。

ここで再びポラスの強みである一貫施工体制が大きな意味を持ってきます。

現在の建築業界では、大工の高齢化や後継者不足が深刻な社会問題となっています。

熟練の技術を持った職人が減少し、現場の品質を一定に保つことが難しくなっているのが現状です。

この問題に対して、ポラスは他社とは全く異なる独自のアプローチをとっています。

それが、自社でポラス建築技術訓練校という専門の教育機関を運営し、若くて優秀な社員大工を育成するシステムです。

ポラスでは、全国から集まった若者たちに厳しい訓練と座学を受けさせ、伝統的な木造建築の技術と最新の建築知識の両方を兼ね備えたプロフェッショナルを育て上げています。

下請けの職人に丸投げするのではなく、自社の理念と技術を深く理解した社員大工が現場を担当することで、設計図に込められた意図が正確に形になっていくのです。

基礎工事の段階でミリ単位の精度で作られた土台の上に、社員大工が寸分の狂いもなく柱や梁を組み上げていきます。

基礎と土台が隙間なくぴったりと密着することで、地震の力がスムーズに基礎に伝わり、建物の揺れを抑えることができます。

もしここに少しでも隙間やズレがあれば、そこから建物全体の歪みが広がり、耐震強度が著しく低下してしまう危険性があります。

  • 自社の建築技術訓練校で若手大工を育成する独自のシステム
  • ポラスの品質基準を熟知した社員大工が責任を持って施工
  • 基礎と建物をミリ単位の精度で密着させる高度な技術力

私が考えるに、技術の伝承を企業内のシステムとして確立している点は、ポラスの最も誇るべき財産の一つです。

最新のテクノロジーによる構造計算と、人の手による確かな職人技が見事に融合しているからこそ、ポラスの家は他にはない圧倒的な安心感を提供できるのではないでしょうか。

信頼できるポラスの基礎工事

ここまで、ポラスの基礎工事が持つ様々な特徴と、地震に強い家づくりを実現するための高度な技術について詳しく解説してきました。

家を建てる際、どうしても目に見えるデザインや内装、最新の住宅設備などに目が行きがちです。

しかし、数十年にわたって家族の命と財産を守り続けるのは、地中深くに隠された地盤改良であり、重厚なコンクリートで覆われたベタ基礎です。

ポラスは、その見えない部分にこそ並々ならぬ情熱とコストを注いでいます。

専門会社ジバテックによる妥協のない地盤調査に始まり、全棟で実施される精密な構造計算、そしてコーナーハンチや緻密な鉄筋の配置といった細部への徹底したこだわり。

これらすべての工程が、自社による一貫施工体制の下で、厳しい品質管理を受けながら進められています。

さらに、育成された社員大工の手によって設計図が完璧に具現化されることで、本当に信頼できる住まいが完成するのです。

地震大国である日本において、いつどこで災害に見舞われるか予測することは不可能です。

だからこそ、万が一の事態が起きても揺るがない強固な基盤を持った住宅を選ぶことが、私たちにとって最大の自己防衛となります。

ポラスの基礎工事は、最新の科学技術と熟練の職人技が結集した、まさに安心と安全の結晶と言えるでしょう。

これからマイホームの建築を検討されている方は、ぜひこの見えない土台の重要性を深く理解し、ハウスメーカー選びの一つの大きな基準として役立てていただければと思います。

この記事のまとめ
  • ポラスの基礎工事は設計から施工まで自社一貫体制で行われる
  • 中間マージンを省き情報共有を密にすることで高品質を実現
  • 専門会社ジバテックが地盤調査と地盤改良を的確に実施
  • 土地の特性に合わせた最適な改良工法で不同沈下を防止
  • 全ての住宅で高度な許容応力度計算による構造計算を実施
  • 建物の重さを面全体で支える強固なベタ基礎を標準で採用
  • 床下に防湿フィルムを敷きシロアリや湿気のリスクを軽減
  • 基礎の角を補強する独自のコーナーハンチでねじれに抵抗
  • 構造計算に基づいた緻密な配筋ピッチで鉄筋を正確に配置
  • コンクリートのかぶり厚さを確保して鉄筋の劣化を防ぐ
  • 重心と剛心のバランスを最適化し優れた耐震強度を発揮
  • アンカーボルトの適切な配置で基礎と建物を強固に緊結
  • ポラス建築技術訓練校で育成された社員大工が施工を担当
  • 基礎と土台をミリ単位で密着させる熟練の職人技が光る
  • 最新技術と職人技の融合がポラスの基礎工事の信頼を支える

 

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