トヨタホームの3階建ての価格や評判は？特徴を徹底解説

都市部の限られた土地を最大限に活用し、広々とした住空間を実現する選択肢として、3階建て住宅が注目されています。

中でも、自動車メーカーとして培った高い技術力と品質管理を誇るトヨタホームの3階建ては、多くの方にとって魅力的な選択肢ではないでしょうか。

しかし、実際にトヨタホームで3階建てを建てるとなると、具体的な価格や坪単価、どのような間取りが可能なのか、また、実際に建てた人の評判や口コミも気になるところです。

さらに、メリットだけでなくデメリットについても深く理解し、賃貸併用住宅のような将来を見据えた選択肢も検討したいと考える方もいるでしょう。

特に、主力商品であるエスパシオシリーズにはどのような特徴があり、他の商品とどう違うのか、豊富な建築実例を参考にしながら、じっくり比較検討したいものです。

この記事では、トヨタホームの3階建てを検討しているあなたが抱えるであろう、あらゆる疑問や不安を解消することを目指します。

 

 

トヨタホームの3階建てが持つ特徴と強み

地震に強い鉄骨構造の耐震性

トヨタホームの3階建て住宅が多くの人から選ばれる理由の一つに、その卓越した耐震性が挙げられます。

日本の住宅において、地震への備えは最も重要な要素の一つであり、トヨタホームはこの点において非常に高い技術力を持っています。

その強さの秘密は、独自に開発された鉄骨ラーメンユニット構造にあります。

この構造は、柱と梁を強固に接合することで、地震の揺れを建物全体でしなやかに受け止める設計です。

強固な構造体「パワースケルトン」

トヨタホームの鉄骨住宅では、「パワースケルトン」と呼ばれる強靭な構造体を採用しています。

これは、高さ125mmの太い柱を中心に構成されており、一般的な木造住宅の柱と比較してもその頑丈さは明らかです。

工場で精密に溶接・生産されるユニットは品質が均一であり、現場での施工による品質のばらつきが少ない点も大きなメリットと言えるでしょう。

このパワースケルトンによって、トヨタホームの住宅は国の定める耐震等級で最高の「3」をクリアしています。

これは、消防署や警察署といった防災拠点となる建物と同等の耐震性能であり、万が一の大地震の際にも家族の安全を守る大きな安心につながります。

繰り返す揺れにも耐える設計

地震は一度だけでなく、本震の後に何度も余震が続くことが少なくありません。

トヨタホームの鉄骨構造は、一度の大きな揺れに耐えるだけでなく、繰り返される揺れに対してもその強度を維持する設計がなされています。

独自の制振装置「T4システム」をオプションで追加することも可能で、これにより地震のエネルギーを吸収し、建物の変形を最大で75%も低減させることができます。

これにより、構造体へのダメージを最小限に抑え、地震後も安心して住み続けることができるのです。

トヨタホームの3階建ては、ただ空間を縦に広げるだけでなく、そこに住む家族の命と財産を守るための強固な基盤を備えていると言えるでしょう。

都市部の敷地を活かす間取りの自由度

都市部における家づくりでは、限られた敷地面積をいかに有効活用するかが大きな課題となります。

トヨタホームの3階建ては、こうした都市型住宅のニーズに応える高い設計自由度を誇ります。

その背景には、前述した強靭な鉄骨ラーメン構造が大きく関係しています。

大開口・大空間を実現する設計力

鉄骨ラーメン構造は、柱と梁で建物を支えるため、筋交いや耐力壁が少なく済みます。

これにより、広々としたリビングや、壁一面の大きな窓といった、開放感あふれる空間設計が可能になります。

3階建て住宅では、1階にビルトインガレージ、2階に家族が集まるLDK、3階にプライベートな居室を設けるといった間取りが人気ですが、トヨタホームの技術力をもってすれば、各階で柱や壁の少ない、自由な空間づくりが実現できます。

例えば、リビングの一部を吹き抜けにして縦のつながりを持たせたり、スキップフロアを設けて空間に変化をつけたりすることも可能です。

多様なライフスタイルに対応

トヨタホームの3階建ては、様々なライフスタイルに対応できる柔軟性も魅力です。

例えば、二世帯住宅として、各世帯のプライバシーを確保しつつ、共有スペースを設けるといったプランニングも得意としています。

また、店舗や事務所を併設する住宅や、将来的に賃貸として貸し出すことを見据えた賃貸併用住宅など、土地の価値を最大限に引き出す提案も豊富です。

3階建てのメリットを活かし、屋上にバルコニーや庭園を設ける「屋上利用」も人気のある選択肢です。

都市部では確保しにくい庭の代わりとして、プライベートなアウトドア空間を手に入れることができます。

このように、トヨタホームの3階建ては、単に階数を増やすだけでなく、そこに住む家族の夢や希望を形にするための高い設計自由度を提供してくれるのです。

人気商品エスパシオシリーズの魅力

トヨタホームの3階建てを代表する商品として、多くの支持を集めているのが「エスパシオ」シリーズです。

エスパシオは、都市部での暮らしをより豊かに、より快適にするための工夫が随所に凝らされた鉄骨軸組工法の住宅です。

その魅力は、デザイン性と機能性の両立にあります。

洗練された都市型デザイン

エスパシオシリーズの外観は、都会の街並みに映える、洗練されたモダンなデザインが特徴です。

特に「エスパシオEF3」などに見られるキューブ型のフォルムは、シンプルでありながら存在感を放ちます。

フラットな屋根（陸屋根）を活かして、屋上庭園を設けることも可能で、都市にいながら自然を感じる暮らしを実現します。

外壁材やサッシ、バルコニーのデザインなど、細部にまでこだわることで、住まう人の個性を表現できる点も魅力です。

鉄骨軸組工法ならではの柔軟性

エスパシオシリーズで採用されている鉄骨軸組工法は、柱と梁で構成される日本の伝統的な木造軸組工法を鉄骨で実現したものです。

この工法は、ラーメン構造と同様に設計の自由度が高いことに加え、より細やかな間取りの調整がしやすいという特徴があります。

そのため、変形地や狭小地といった厳しい敷地条件にも柔軟に対応することが可能です。

内部の壁を取り払って大きな一部屋にしたり、将来的に間取りを変更したりといったリフォームにも対応しやすいというメリットもあります。

トヨタホームの3階建ての中でも、特にデザインや間取りの細部にまでこだわりたいという方にとって、エスパシオシリーズは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

高い耐震性を確保しながら、理想の住まいを形にするための技術とデザインが、このシリーズには詰まっています。

オーナーによるブログでの正直な評判

住宅を検討する上で、実際にその家に住んでいる人の「生の声」は非常に参考になります。

トヨタホームの3階建てに関しても、オーナーが運営するブログや各種SNS、口コミサイトで多くの評判を見つけることができます。

これらの情報からは、カタログだけでは分からないリアルな住み心地や、良い点、そして注意すべき点が見えてきます。

高く評価される品質と信頼性

多くのオーナーブログで共通して見られるのが、トヨタホームの品質の高さと信頼性に対する評価です。

「トヨタ」というブランドへの信頼感はもちろん、工場生産による品質の安定性や、丁寧な施工、しっかりとしたアフターサービスに満足しているという声が多数あります。

特に、鉄骨構造ならではの頑丈さや耐震性については、「地震の時もほとんど揺れを感じなかった」「安心して暮らせる」といった肯定的な評判が目立ちます。

また、高気密・高断熱性能による、夏は涼しく冬は暖かいという住み心地の良さも、高く評価されているポイントです。

価格や設計に関するリアルな意見

一方で、正直な評判だからこそ見えてくる注意点もあります。

最も多く挙げられるのが、価格に関するものです。

トヨタホームの住宅は、他のハウスメーカーと比較して価格帯が高めであると感じる人が少なくありません。

品質や保証がしっかりしている分、初期費用がかかるという点は、多くのブログで指摘されています。

また、設計の自由度については、木造住宅などに比べるとユニット工法特有の制約があるという意見も見られます。

完全に自由な設計というよりは、規格化されたユニットを組み合わせることで間取りを作っていくため、細かな部分で希望が通らないケースもあるようです。

これらの評判は、トヨタホームの3階建てを客観的に判断するための重要な材料となります。

メリットとデメリットの両方を理解した上で、自分たちの家づくりに合っているかどうかを見極めることが大切です。

参考になる多彩な建築実例

トヨタホームの公式ウェブサイトやカタログには、これまで手掛けてきた3階建て住宅の豊富な建築実例が掲載されています。

これらの実例は、これから家づくりを始める人にとって、間取りやデザインのアイデアを得るための貴重な情報源となります。

様々な家族の夢や希望が詰まった実例を見ることで、自分たちの理想の暮らしをより具体的にイメージすることができるでしょう。

都市部の敷地を最大限に活用した実例

建築実例の中でも特に多いのが、都市部の限られた敷地を有効活用した3階建て住宅です。

例えば、1階部分をビルトインガレージにすることで、駐車スペースを確保しつつ、2階と3階に十分な居住スペースを設けた実例。

あるいは、隣家が密集している環境でも、吹き抜けや高窓を効果的に配置することで、明るく開放的なリビングを実現した家など、様々な工夫を見ることができます。

狭小地であっても、縦の空間を活かすことで、「広いLDK」「収納スペースの確保」「プライベートな庭」といった要望を叶えた実例は、多くの人にとって参考になるはずです。

多様なライフスタイルを反映した実例

トヨタホームの建築実例は、家族構成やライフスタイルの多様性にも対応しています。

これらの実例からは、それぞれの家族がどのような暮らしを望み、トヨタホームがそれをどのように形にしたのかを具体的に知ることができます。

間取り図や写真だけでなく、そこに住む家族の声が紹介されていることも多く、家づくりのプロセスや住み心地についてのリアルな感想は、非常に参考になるでしょう。

多彩な建築実例を通じて、トヨタホームの3階建てが持つ可能性の広さを感じ取ってみてください。

 

 

 

トヨタホームの3階建てを建てる前の検討ポイント

気になる坪単価と価格の目安

トヨタホームで3階建てを建てる際に、最も気になるのが「いくらくらいかかるのか」という費用面でしょう。

住宅の価格は、建物の大きさや仕様、オプションなどによって大きく変動するため一概には言えませんが、坪単価や価格帯の目安を知っておくことは、資金計画を立てる上で非常に重要です。

トヨタホームの坪単価

一般的に、トヨタホームの坪単価は80万円から120万円程度が目安とされています。

これは、大手ハウスメーカーの中でも比較的高めの価格帯に位置します。

3階建て住宅の場合、構造計算が複雑になったり、建築基準法上の制限が厳しくなったりするため、2階建てに比べて坪単価は高くなる傾向があります。

また、選択する商品シリーズによっても坪単価は変わってきます。

例えば、主力商品である「エスパシオ」シリーズや、ユニット工法の「シンセ」シリーズなど、それぞれの特徴や標準仕様によって価格設定が異なります。

あくまで坪単価は本体工事費を延床面積で割った概算の数値であり、これ以外にも様々な費用が必要になることを理解しておく必要があります。

総額で考える必要のある費用

住宅の建築にかかる費用は、大きく分けて「本体工事費」「別途工事費」「諸費用」の3つで構成されます。

坪単価で計算されるのは、このうちの「本体工事費」が中心です。

総額を把握するためには、以下の費用も考慮しなければなりません。

例えば、延床面積40坪の3階建て住宅を坪単価100万円で建てると仮定すると、本体工事費だけで4,000万円となります。

これに別途工事費と諸費用を加えると、総額は5,000万円を超える可能性も十分に考えられます。

正確な費用を知るためには、必ず複数のプランで見積もりを取り、何にどれくらいの費用がかかっているのかを詳細に確認することが重要です。

費用内訳のサンプル（本体価格4,000万円の場合）

項目	費用の目安	金額の例
本体工事費	総費用の70～80%	4,000万円
別途工事費	総費用の15～20%	800万円～1,000万円
諸費用	総費用の5～10%	250万円～500万円
合計		約5,050万円～5,500万円

知っておきたいデメリットと対策

トヨタホームの3階建て住宅は多くのメリットを持つ一方で、検討する上で知っておくべきデメリットも存在します。

事前にこれらの点を理解し、対策を考えておくことで、後悔のない家づくりにつながります。

デメリットは、3階建て特有のものと、トヨタホーム（鉄骨住宅）特有のものに分けて考えると分かりやすいでしょう。

3階建て住宅に共通するデメリット

まず、階層が増えることによる物理的なデメリットが挙げられます。

トヨタホーム（鉄骨住宅）のデメリット

次に、トヨタホームが採用する鉄骨構造に関連するデメリットです。

一つは、木造住宅に比べて断熱性の確保が難しいとされる点です。

鉄は木材よりも熱を伝えやすいため、適切な断熱対策が施されていないと、夏は暑く冬は寒く感じることがあります。

ただし、トヨタホームでは業界トップクラスの断熱性能を標準仕様としており、このデメリットは技術力でカバーされています。

もう一つは、前述の通り、ユニット工法や鉄骨軸組工法には設計上の制約がある点です。

ミリ単位での調整や、特殊なデザインの実現は難しい場合があります。

この点については、設計段階で担当者と十分に話し合い、どこまでが実現可能で、どこからが難しいのかを明確にしておくことが重要です。

これらのデメリットを理解した上で、自分たちのライフスタイルや価値観に合っているかを慎重に判断しましょう。

賃貸併用で考える将来設計

トヨタホームの3階建てを建てる際に、非常に有効な選択肢となるのが「賃貸併用住宅」です。

これは、自宅の一部を賃貸スペースとして貸し出し、家賃収入を得るという考え方で、特に地価の高い都市部において注目されています。

将来を見据えた賢い資産活用として、そのメリットとポイントを理解しておきましょう。

賃貸併用住宅の大きなメリット

賃貸併用住宅の最大のメリットは、毎月の家賃収入を住宅ローンの返済に充てられることです。

これにより、月々の返済負担を大幅に軽減することが可能になります。

場合によっては、ローン返済額を上回る家賃収入を得て、プラスのキャッシュフローを生み出すことも夢ではありません。

また、住宅ローンを利用して収益物件を建てられるという点も大きな魅力です。

通常、アパート経営などの不動産投資には事業用ローンが必要ですが、金利が高い傾向にあります。

しかし、自宅部分の面積が全体の50%以上あれば、比較的金利の低い住宅ローンを利用できるケースが多く、有利な条件で資産形成を始めることができます。

将来のライフプラン変化にも対応

賃貸併用住宅は、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

例えば、子どもが独立した後は、賃貸部分を二世帯住宅の子世帯の居住スペースとして活用したり、自分たちの趣味の部屋やアトリエに改装したりすることも可能です。

逆もまた然りで、最初は二世帯住宅として建て、親世帯が住まなくなった後にその部分を賃貸に出すという活用方法も考えられます。

トヨタホームは、長年にわたる賃貸住宅経営の実績とノウハウを持っており、入居者募集から管理・運営までをサポートする体制も整っています。

3階建てという特性を活かし、1階を賃貸部分、2・3階を自宅部分とするなど、プライバシーに配慮した間取りの提案も得意としています。

トヨタホームの3階建ては、単なるマイホームとしてだけでなく、将来にわたって家計を支える資産としても大きな可能性を秘めているのです。

実際の口コミからわかる住み心地

トヨタホームの3階建ての住み心地について、実際のオーナーからの口コミは、性能や快適性を判断する上で貴重な情報源となります。

特に、断熱性、遮音性、そして日々の生活動線に関するリアルな感想は、これから家を建てる人にとって大いに参考になります。

夏涼しく冬暖かい、高い断熱性能

口コミで多く見られるのが、家の断熱性能の高さに関する評価です。

トヨタホームの家は、鉄骨住宅でありながら、外壁や窓の断熱に力を入れているため、「夏場のエアコンの効きが良い」「冬でも家の中が暖かく、光熱費が抑えられた」といった声が寄せられています。

特に3階建ては、最上階が夏の暑さの影響を受けやすいと言われますが、屋根の断熱もしっかりしているため、快適に過ごせるという口コミが目立ちます。

これは、トヨタホームが標準で採用している高性能な断熱材や複層ガラスの効果と言えるでしょう。

気になる遮音性と生活音

3階建てのような縦に長い空間では、上下階の生活音が気になるポイントです。

この点に関して、トヨタホームの住宅は遮音性にも配慮した設計がなされています。

口コミでは、「2階のリビングで子どもが走り回っても、1階にはあまり響かない」「外の車の音も気にならず、静かに過ごせる」といった評価が見られます。

ただし、間取りによっては音が響きやすいケースもあるため、寝室の上に水回りを配置しないなど、設計段階での配慮が重要であるという指摘もあります。

特に賃貸併用住宅の場合は、入居者の快適性にも関わるため、遮音対策には一層の注意が必要です。

動線や使い勝手に関するリアルな声

生活動線に関しては、やはり「階段の上り下りが大変」という声は一定数存在します。

一方で、「設計段階で工夫したことで、不便は感じない」という意見も多くあります。

例えば、2階にLDKと水回りを集中させることで、日常の家事動線をワンフロアで完結させる間取りは、多くのオーナーから支持されています。

また、収納の多さや、コンセントの位置、照明の配置など、細かな点に関する満足度の高い口コミも多く、トヨタホームの設計提案力の高さがうかがえます。

これらの口コミから、トヨタホームの3階建ては、基本性能が高く快適な住み心地を実現できる一方で、その快適性を最大限に引き出すためには、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りの工夫が不可欠であるということが分かります。

理想の暮らしを実現するトヨタホームの3階建て

これまで、トヨタホームの3階建てが持つ様々な特徴や検討ポイントについて詳しく見てきました。

高い耐震性を誇る強固な鉄骨構造、都市部の敷地を最大限に活かす設計の自由度、そして「エスパシオ」シリーズに代表される洗練されたデザイン。

これらはすべて、トヨタホームが長年にわたって追求してきた品質と技術力の結晶です。

もちろん、価格の高さや設計上の制約といったデメリットも存在しますが、それらを上回る安心感と信頼性、そして長期にわたる手厚い保証が、多くの人々に選ばれる理由となっています。

オーナーのブログや口コミから伝わってくるのは、品質への満足感と、トヨタホームというブランドに対する高い信頼です。

賃貸併用住宅という選択肢も、将来を見据えた賢い家づくりとして大きな可能性を秘めています。

最終的に重要なのは、これらの情報を踏まえた上で、トヨタホームの3階建てが自分たちの理想とする暮らしを実現するための最適なパートナーとなり得るかを見極めることです。

この記事が、あなたの家づくりにおける重要な判断の一助となれば幸いです。